BMW R100 RS


以前乗っていた88年式の青のRSを手放し、縁があればいつかコンディションの良い物へもう一度乗ってみたいと思ってましたが、結婚・出産で遠くへ出かける事もほとんど無くなり半分諦めかけていました。
2005年の夏頃から地元の赤男爵などで中古を見て回るとけっこう良い物が適当な価格で出回っている事を知り(これは地域差が非常に大きいですけど)知人に頼んで探してもらってやってきたのがこの90年式RSです。

長い間納屋で保管されていたため、タンクキャップが固着しており復旧に少し時間がかかりましたが、エンジンには大きなダメージは無く、キャブの分解清掃とバッテリー交換などで名義変更と車検の後の納車となりました。

エンジンは長期間放置されていたにもかかわらず、状態は非常に良好です。やはり以前の青いRSはオイル管理で大きなダメージを受けていたようです。高回転でもストレス無くパワフルに回ります。これが本来の姿だったのかもしれません。



長い間眠っていたため、いきなり無理はできませんので、ゆっくりと起こしています。念のためミッションオイルとデフオイルとドライブシャフトのオイルは交換しましたが、ドライブシャフトのオイルはかなり減っていたようです。この車ではクラッチからの異音はありません。かといって空転時にもぎくしゃくした動きは無く、ドライブシャフトのトルクダンパーも問題は無いようです。(前のはここが焼き付き起こしていたのかもしれません)
エンジンのヘッドの増し締めやタペット調整はもう少し様子をみてからにしようと思いますが、異音や不安定な音は出ていません。
キャブレターの同調も知人の2輪店社長が合わせてくれたままですが、これも問題無い様です。

リヤサスペンションは以前のホワイトパワーのをそのまま持っておけば良かったのですが、社外品を現在手配中です。
パニヤケースも手元に置いておけばと思いましたがこれもあとのまつり。

今回はエイエムエスフジイさんのアルミ切削トップブリッヂを入手し、最初から交換してみました。

元が鉄製で捻り剛性はお世辞にも在るとは言えません。衝突時にここが変形することでショックを逃がす設計という事の様ですが、しっかりしている方が良いに超したことはありません。
交換作業は困難な物ではありませんが、ステアリングピボットに36ミリのソケット、フォークトップには41ミリのソケットが必要でした。私は12.7のトルクレンチしか持ってなかったため、フォーク側は手力制御で締め直しました。
分解時にステアリングピボットのナットがあまり強くは締まっていませんでしたが、当初のわずかな違和感はこれが原因だったのかもしれません。
交換後、長い間R100に乗っている方ならはっきりとわかるような動作性と剛性の向上がありました。
気になる方は交換をお勧めします。
ノーマルもメンテをかねて適正トルクで正確に組み直す事は悪くないかもしれません。



久しぶりに乗ってみると、やはり身体に馴染んでいる様です。癖が無い車ではありませんが、理屈には合っていますので身体が順応します。
最新鋭の剛性あふれた車体に破綻しないタイヤの車も面白いですが、シチュエーションによっては万能ではありません。
今度はゆったりと付き合ってみようとおもいます。

国産モーターのスターターや400W発電機も面白そうです。以前自作したLEDランプも今は安価に市販品があります。バッテリーへの負担や発熱ではLEDの方がメリットが大きいですね。




R100RSと一緒 (いじくり日記)




R100リンク

中野モータース
大分県日田市にあるBMWスペシャリスト
パーツやトランクはここから送ってもらいました

輸入屋ビーマー
宮城県仙台市にあるパーツ屋さん
自分でつつきたい場合には是非ここのパーツを見ると良いでしょう

Moto-Bins ltd
イギリスのBMWパーツ店
リンクをたどっているうちに、ここからパーツを入手された方のHPを拝見し
少し注文してみたところ、非常に迅速な対応で入手。
自分で直す場合には非常に心強い情報が満載。
修理FAQは必読。
但し英語です。でもトラブルの箇所はみんな一緒ですからわかります。
オンライン注文でカード決済。注文後5〜7日で届きます。




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