わ・・ワイパーブレードが ない!
事の起こり・・
納車の時からワイパーブレードに傷が入っていたのか、ばったんばったんと動くワイパーに拭き残りがございました。
砂埃をかぶったまま動かしたせいかと思ってそのまま使っておりましたら、近所のガソリンスタンドが「温水布洗車」なるサービスを始めました。最初は気にしていなかったのですが、どうもこれワックスをしっかりウィンドガラスになすりつけてくれるようです。
それ以来、雨の日にワイパー動かすのが恥ずかしいようなビビリビビリビビリ。
これはいけません。 どうしましょ。
で・・
素直にワイパーブレードを交換すれば良いのですが、どこにでもありそうなBOSHのブレードが、ワーゲンなのに無いのです。やっと見つけた製品はアーム一式のやつで、ポロ用と書いてはあるものの初期モデル用でございます。
しかも純正の左側は湾曲したタイプがついています。
国産のアームに換えてやろうとも目論みましたが、先のクリップ部がぜんぜん違うものでございます。
市販のワイパー用泣き止めを使ってみたりしましたが、気は心。
ウォッシャー液に油膜取り成分多いものを使ったりしても、頻繁に使えばタンクまで空。
これはいけません。
そこで・・
標準のブレードを見てみると480ミリ足らずです。取り付け幅は6ミリあたりが妥当。
これに近いブレードを探してみますと丁度475ミリの物が見つかりました。
問題は、湾曲した左側用なのですが、良く考えればブレードのゴムの成形の時点から曲がっているわけでは無く、両側から挟んでいるスプリングプレートが曲がっているだけなのです。
フリーサイズのブレードで、もとから付いているプレートを流用するようにと説明のあるものがあり、これを真似ます。
あっさり付きました。
結局・・
BOSH純正にこだわるつもりは全くありません。ブレードは日本製のゴムの方が良いみたいですね。
ついでにガラスの油膜除去を本気で行い、撥水剤を使っていたのをやめました。
今は非常に快調です。ワーゲンとはいえ、こういう消耗品は簡単に安価に入手できるものでまとめる方が無難でございます。(他の消耗品はこの車の場合けっこう安いのですけどね)
PIAAのブレードに変えて以来、ビビリは完全に消えたようです。あまりこまめに洗車しませんので高速走って油膜かぶりまくった時はクリンビュー吹いてますが、それ以外の事は無用になりました。
ドアシールのゴムもですが、こういう所は日本メーカーのが圧勝。地元広島の西川ゴムのシェア考えればそうですね。
正規ディーラーで交換も良いですが、こういう方法もありますよ。
1999/07/11
(C) Koubou Sirokuma