新空冷2発の2輪用にマイクロロンXAというオイル添加剤を入れてみました。
その残りを他の2輪やらあれこれ入れて実験してなかなか好結果が出てくれました。
これは4輪でもいいかもと・・・
6000キロでオイル交換をし、その後オイル添加剤(マイクロロンXA)を入れてみました。
雑誌などで前から紹介されていたのですが、類似品になんか高価なだけで怪しい物が多そうでして、以前からタービンの保護のおまじないでフロンティアのワンタイム(市価1800円くらい)を保険だと思って入れていました。
これも安価な割に多少のロス軽減の効果はあったのですが、たまたま立ち寄った東急ハンズ広島店にマイクロロンが置いてあり、たまたまそのころのライダースクラブ(2輪月刊誌)の記事で、ドクター須田氏のおすすめ文がございました。(このての添加剤は湿式クラッチには使えないと思ってました)
これであっさり信用してしまい、とりあえず2輪で実験。
空冷水平対抗2発が(これは乾式クラッチなのですが)えらくスムーズになり、ほっておくと始動性が落ちていたのが、あっさりかかるようになったのでございます。
ホンダの250のスクーターでも燃費が伸びるようになり、これはいいかも・・というわけで。
マイクロロンXAはオイル1Lに対し80ccを入れよと説明にあります。ポロは3.5か4Lくらいですから
とりあえず300ccくらいを入れてみます。
説明書に従い、しっかり缶を振ってオイルレベルゲージの穴からじわじわと付属のポンプで入れます。
ここでいきなり静かになったり、アイドリングが上がったり・・はしません。
その後80キロ以上の走行を連続してしなさいという指示に従い(実際は油温を上げ下げしたほうが良いとの2輪誌の受け売り)走ってみます。
元々、ディーゼルかいな?と思うくらい騒々しいエンジンですが、マイクロロンが定着してくるとマツダのB5並に近づきそうな気配は見せてくれます。(まだB5の方が騒音に関してはましですね。高精度な日本製です)
いかにも!という ガラガラガラガラ は収まり カラカラカラカラ 位にはなりました。
工作精度が低いというより、2万キロくらいの走行で当たりが出始める考え方なのでしょうね。
心なしか元々そんなに悪くないレスポンスがさらに反応良くなってくれました。
しかし・・これに喜んで引っ張ってしまうと燃費は落ちます。
ゆっくり走ろうとしてもがさつな反応だったのが、だいぶ良くなりました。
やっと市街地レベルでリッター10キロになったような気がします。
しかし、これは添加剤だけでなく、スタート時に1速であまり引っ張らない(出だしは良いので踏み込むと遠慮なく4000回転位まで回りますが、ここを3000の手前で我慢し、アクセルを一度抜いて2速へ上げる方がスムーズな様です。
このミッション、アクセルを抜くと減速と思いシフトアップしないのですが、そのへんの対話は慣れるしか無いようです。
1999/07/14
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