ホンダ　ＸＬ４００Ｖ　トランザルプ

大型２輪取得まで乗っていました。良い車です。

マイペースで淡々と走ったり、山間でも頼りなさそうな足回りのわりに、割とトルクのピックアップの良い（ブロス・スティードの一連の中で）エンジンで、自重１８０キロ少々（私が乗るとどうなるんでしょか）の車体が軽快に走ってくれます。９６年の暮れに、シートをトランザルプ６００のものにかえ、若干シート高は上がりましたが、幅とクッションの腰が増え、長距離でも楽になりました。
ホンダのＶ型２気筒の底力か、こういった柔らかい路面でも、それほど掘り返さずするすると進んでくれます。が、柔らかい砂にはまりますと、それはそれは大変な事になるのです。これは要注意です。砂利を敷いた林道などは、２５０クラスの４サイクルトレールよりも落ち着いた走りができます。必要なのは自制心です。（この体験がアフリカツインでも活きています）
普段リッターあたり２２〜２５キロ走ってくれました。（しかしアフリカツインも同じくらい伸びます）

ただし、このページをみて下さった方のページにもありましたが、乗り手の身長がかなり制限されます。シート座面、ハンドル、ステップの間隔がかなり在りますので、足つき云々の前にそれなりの覚悟は必要です。変な話ですがＢＭＷのＲ１１００ＧＳよりもポジションは大きめです。

　京都の大江眞さんにメールを頂いたトランザルプのページ
　（ジャンプ後に「しゅみのページ」を開いてみて下さいませ）

と・・復帰したのがアフリカツインでございます。
デザインはアフリカツインよりも好みです。比べればこちらの方がオン指向が強い様な気もします。ヨーロッパでトランザルプ６５０がモデルチェンジを繰り返しながら人気を維持しているのもわかります。