ピッチリンケージの追加加工




大阪の武下さんのホームページに紹介されていた、京商オプションのスペシャルピッチスライダーを入手。コンセプト10では以前から使っていたのですが、交換作業中に、よく考えてみると、ノーマルのベアリング無しのスライダーは、ピッチが変わって大きな負荷がかかったときディスクブレーキになってしまう事に気づく。これはモーターにとってはかなりの負担でありました。交換を推薦される理由に納得。
ロッドは、余裕があまりないのですが強引にボールリンクに交換してあります。
サーボは、S-143の後継機でけっこう力のあるものがあるのですが、手持ちの。FP-S9601をそのまま使っています。

コンセプト10の時に、これよりもう一クラストルクの小さいサーボを使っていたのですが、10といえども、上空飛行時にはけっこう負荷がかかりますので、重量に差し支えがなければこのクラスのサーボがいいかもしれません。
私はこれで、コンセプト10をループの引き起こし遅れで大破させました
(ーー;)



ばらしたついでに、スライダーのベルクランクを考えてみました。

当初は、がらくたから・・TSKのベルクランク流用を思っていましたが、オフセットがあるため断念。アルミ削りだしも、手間の割にリスクが大きいので、一番安易な、双葉のサーボホーンの流用です。軸とボールの位置はノーマルと同じ。双葉のサーボホーンは、上面のビス穴の周囲のリブをリューターで落としてやると、ちょうど3*6*2.5のフランジ付きベアリングが収まります。穴径はリーマーでちまちまと現物合わせ。ベアリングとベアリングの間には、ヒロボーの内径3ミリ厚さ0.5ミリのシムを入れて調整。(これもシャトルの廃材)フレーム側はあらかじめ3ミリのタップを軽く切っておきます。

ちょっとした小さいベアリング入りベルクランクが欲しいときには、便利です。





1997/04/04