あんなはなし こんなはなし
かけがえのない人
「かけがえのない人」という言い方を良く聞きます。それが誰かを考えてみると、家族であったり親類であったり恩師であったり友人であったり愛する者であったりします。
血のつながっているひといないひと、毎日一緒に暮らしている家族も、よくよく考えてみるとこの世の始まりからおしまい(どこかはわかりませんが)までの中でそれぞれが「たった一人」の方ではないでしょうか。
先に亡くなられた方に対して「かけがのない人を失った」という言い方を使うことがあります。生きておられた時にもし戻ることができたら、と思うことも多いのですが、それぞれにこの世でたった一人の大事な人ではないでしょうか。
そういう大事な人達の中に、自分がこうして生まれて生かされている、その中でさらに多くの人と知り合っていく。血がつながっていようと、ただの友達であろうと、「たった一人」の人に今こうして出会っているということ、その中に居るということ、忘れてはならないと思います。
そして、今、私たちが生まれたときからすでに「仏縁」の中に生かされているということも・・・。
2000/02/28
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